Taro mizusima

漆と砥粉を何度も練り、麻布と共に形成してゆく。7世紀から8世紀末にかけて仏像制作に多用された技法を用い、愛らしいフォルムの動物や人物など、生き物の芯にある生命を追求した作品は、その存在であたたかな空間を作り上げることでしょう。

親しみ深く、様々な表情を持ち合わせ、まるで私たちにやさしく語りかけてくれるように。

フランス留学にて、ピカソ、ジャコメッティ、デスピオなどに感銘を受け本格的に彫刻家を志します。

同じく彫刻家であった祖父の言葉、「まことの目」を信じ、さらに進化しながら、あたらしい形を作り続けていくでしょう。

 

 漆の表現

太郎の彫刻

やわらかく、優しい印象の傍ら、あらあらしく、おどろおどろしい。

見る側の気持ちにより、色々な側面をもつ不思議な感覚。優しい愛も厳しい愛も愛には変わりありません。